育毛と発毛について

育毛と発毛の違い

髪の毛が薄くなってしまって困ったというときには育毛しようと考えるのが一般的です。しかし、髪の毛を増やす方法として発毛という方法も聞いたことがあるかもしれません。症状に応じてどちらが重要かを考える必要があります。

薄毛対策における育毛と発毛

薄毛になってきてしまったというときには育毛が必要な場合と発毛が必要な場合とがあります。育毛とは髪の毛がしっかりと太く伸びるようにすることです。それに対して発毛は生えてこなくなってしまった髪の毛が生えてくるようにすることを指しています。この二つは似て非なるものなので注意しましょう。髪の毛が生える過程では毛根の部分で毛母細胞が分裂を始めることで発毛が始まります。そして、髪の毛の細胞が増殖を繰り返していくことによって太く長い髪の毛が作られていくことになるのです。そして、不要と判断されると髪の毛は抜け落ちることになり、また新たな毛母細胞が毛根から分裂を始めます。このサイクルの中でどこに支障が生じているかに違いがあるのです。

症状に応じた区別の必要性

症状に応じて考えてみるのが最もわかりやすいでしょう。髪の毛が全く生えてこなくてはげてしまっているというときに必要なのが発毛であり、毛母細胞の分裂が始まらなくなってしまっていると推察されます。一方、髪の毛は生えてくるけれど産毛で終わってしまったり、細くて短いうちに抜け落ちてしまったりしているときに必要なのが育毛です。この場合には細胞が分裂していく過程に支障が生じていたり、髪の毛が不要だと判断されるタイミングが早くなっていたりしています。症状によって育毛が必要か発毛が必要かは判断することが可能です。自分の髪の毛の状態をよく観察してどちらが薄毛対策に欠かせないのかを理解した上で取り組むようにしましょう。

わからないなら両方で対策

育毛と発毛のどちらが必要かわからないという場合もあります。髪の毛が生えていない部分もできていているけれど、産毛のようになってしまっている部分もあるというケースも少なくありません。必ずしもどちらか一方だけが問題になっているとは限らないからです。明らかにこっちが原因だとわかる状態でないのなら、両方同時に対策を行うのが最も良いでしょう。両方が問題になっているのに片方だけ対策をしても改善されないことはよくあります。もし悩んだのなら育毛も発毛も同時に取り組んでいくようにしましょう。それぞれに原因が複数ある場合もあるので、網羅的に取り組んでいけばいつかは改善されると期待できます。原因究明が難しいときほど広く対策をする必要があるのです。